こんにちは!SHIROです!
みなさんは普段からソーセージを食べていますか?
どんなものを食べているか気にしたことはありますか?
我が家では加工食品はできるだけ無添加の食品を買うようにしているので普段から生活クラブを利用しています!
しかし無添加のものの中には体にはいいのかもしれないけど味が微妙だったり、価格が高かったりしますよね。
安ければ安いほどいいと思っている人がたくさんいると思うので実際にどんな違いがあるのか比較してみたいと思います!
と言うことで2種類買ってきて比較してみました!
どっちのソーセージの方がソーセージっぽい?
色が全然違うね!
右の方がソーセージのイメージ!パリッとしてて美味しそう。よく見るやつ!
左の方は?
色が薄いね!パリッとしなさそうで柔らかそう。
皮がパリッとしたやつの方がいい。
(苦笑)
左の方が生活クラブのソーセージで右が一般的なスーパーで購入したお得用ソーセージです。
見た目から全く違いますね。
この記事を読む前にみてもらいたい動画があります。
ソーセージの作られ方の工程を動画にされているものです。
わたしにとってはとても興味深いものだったのですごくいい動画だと思ったのですが、再生回数が1万以下でびっくり。
しかも投稿されたのが2013年。
全然みられてないじゃん!というわたしも最近見たばかり。
ソーセージのイメージがわくのでぜひ見てください!
色の比較
色が全然違いますよね。
生活クラブは薄い茶色で、特売用は濃い茶色といった感じです。
断面の色も違いますね。
お得用ソーセージはほんのりピンクです。
原材料名の比較
特売用ソーセージは添加物がたくさん使用されています。(”/”以降が食品添加物)
生活クラブは無添加です。
使用されている添加物
使用されている添加物が気になる方は以下に目を通してみてください!
加工でん粉
でん粉を原料に化学的な加工を施すことで機能を高めたもの。
粘り気を出したり、でんぷん質の老化による劣化を防ぐ。
調味料(アミノ酸)
味付けの補助として使用。もっともよく使用されているのはグルタミン酸ナトリウム。
加工食品の定番の添加物。
この味になれてしまうとうまみをこれでしか感じられなってしまいます。
リン酸塩(Na)
肉の保水性や決着性を高め、食感をよくする。
種類が様々あるため複数使用している場合に「リン酸塩(Na)」と省略されている。
pH調整剤
pHを弱酸性(6.0~6.5)に調整することで、保存性を向上させる。
※pHとは酸性、アルカリ性を測る尺度。0~7が酸性、7が中性、7~14がアルカリ性
保存料(ソルビン酸)
カビや酵母に対して抗菌性があり、微生物の増殖を抑え、保存性を向上させる。
化学的な合成法により作られているが、自然界ではナナカマドの未成熟な実の果汁に含まれる。
カゼインNa
水と脂肪を乳化させることで肉の決着性を向上させる。
酸化防止剤(ビタミンC)
酸化による変質を防ぎ、風味が落ちるのを抑える。
発色剤の働きを助け、色を安定させる。
ビタミンCは別名「アスコルビン酸」と呼ばれる。
発色剤(亜硝酸Na)
肉に含まれるミオグロビン(肉色素たんぱく)に作用し、色を鮮やかなサーモンピンクに保つ。
微生物の増殖を抑制し、食中毒の原因となるボツリヌス菌の繁殖を抑える効果が高い。
「合成着色料・保存料不使用」と表示された商品でもキレイなピンクで日持ちする場合には発色剤が使用されている。
ほぼほぼハムー、ソーセージには使用されてますね。
食品添加物が使用される理由
かさまししているため固まりやすくするため
肉だけなら形を作りやすいと思いますが、そこにいろんなものを混ぜていくと形が作られにくくなっていきますよね。
添加物を使用することで結着力を高めています。
味付けをするため
肉が少ないもしくは肉の質が悪いために素材の味では美味しくありません。
そのためにアミノ酸などで調整されています。
この味に慣れると素材本来の味を感じられなくなってしまいます。
食中毒を防止するため
亜硝酸Naや保存料は食中毒などを防止するためにも使用されています。
それならいいのでは?と思うかもしれませんが、肉の質が悪い、工場の環境がよくない可能性が考えられますよね。
本来はと畜されて新鮮なものをすぐに処理することで添加物を使用する必要はありません。
しかし、冷凍したり輸入したりとと畜されてからの時間が経過していることで肉の質が悪くなっている可能性が高いです。
こうした違いから価格が異なる原因があります。
かさましに使われていそうな材料は?
ソーセージは主に豚肉と調味料からできていますが、いろんなものを混ぜることでかさましすることがでいます。
最初の動画を見てもらうとイメージがわくと思います。
豚脂肪、鶏肉、ポークゼラチン、大豆たんぱく、卵たんぱく
豚脂肪はジューシーさを増すために使用されているのでしょう。
驚いたのが鶏肉が入っていたことです。
肉の種類が違えば値段も変わりますよね。
購入する時には気がつきませんでした。
価格の違いは?
1袋 | 1gあたり | |
一般的なソーセージ(230g) | 318円 | 1.38円 |
生活クラブ(126g) | 337円 | 2.67円 |
スーパーで売っていた平田牧場のソーセージ(90g) | 321円 | 3.57円 |
ソーセージは加工してあるので手間を考えると安く売ることができませんよね。
量が違うのに1袋分でも特用ソーセージが一番安いです!
一般的なスーパーで平田牧場のソーセージを見つけました!
生活クラブのハム・ソーセージは平田牧場で作られているためパッケージが違くても同じものだと思われます。
しかし、一般的なスーパーでは高い!
というか売ってるだけ珍しくて見つけた時はびっくりしました!
生活クラブのものは高く感じるかもしれませんが、品質で見るといいものを組合員は安く買えるんですよね。
平田牧場では豚が健康に育てられています。
安いソーセージはどこのお肉でしょうか?
輸入または国産(5%未満)らしいですね。ほとんど輸入の豚ということですね。
焼いて比較
ただ焼いて何か変わることはないですかね。
味を比較
お得用ソーセージ
- 脂っこい、口の中に油が残る
- 味が濃い、比較するとアミノ酸の味がよくわかる、よくある味!って感じ
生活クラブのソーセージ
- 身が詰まっている感じ、肉っぽい
- パリパリ感はない
- 味はしっかりある
食べてみた感想
食べてみてどうだった〜?
生活クラブのおいしいね!肉っぽいし、味もしっかりある。
これなら買いたい!
ハムはちょっと微妙だったけど、ソーセージなら生活クラブのがいい。
お肉の感じあっておいしいよね!
でも今回あえていろいろ大豆たんぱくとか入ってるやつ買ってきたの。比較したかったから。
意外ともうちょっと値段するやつは添加物は入ってるけどたんぱくは入ってなかったの。
ソーセージってもうちょっと高いじゃん?
亜硝酸Na入ってるけど、もうちょいお高いやつ今度比べてみよ!
生活クラブのソーセージ
今回購入したのはこちらです!
夫からもOKが出たので我が家ではこちらを使用します!
生活クラブの組合員になると購入することができますよ!
追加記事もありますので参照してみてください!
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