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【試してみて!】化学調味料を使わないマヨネーズ!味の違いがわかるおいしさ

調味料のはなし

・化学調味料を使っていないマヨネーズってどんな味?
・一般的なマヨネーズって添加物入っているの?
・そもそもそんなに味変わるの?

マヨネーズは家庭の調味料で外せませんよね。
マヨネーズにこだわったことありますか?

市販のスーパーでは定番のメーカーのマヨネーズが売られていますよね。
マヨネーズといったらこれでしょ!ってくらい定番化してます。

中にはカロリーハーフ、カロリーオフという商品も見られます。
しかしこれらはもしかしたらマヨネーズではなくマヨネーズタイプ調味料かもしれません。
表記としては「クリーミードレッシング」と記載されています。

一度おいしいマヨネーズを食べると戻れなくなるかもしれません。
わたしがおすすめしたいマヨネーズは生活クラブのマヨネーズです。

実際にわたしも市販のものを使っていた時期がありますが、生活クラブのマヨネーズに変えた時に味の違いがはっきりわかりました。

味オンチの夫でも美味しいと言ってくれました。
さすがにわかるんだ・・と感心しましたね。

この記事では生活クラブのマヨネーズと市販のマヨネーズの違いを解説していきます!

生活クラブのマヨネーズとは

リンゴ酢・米酢、遺伝子組み換えでないなたね油、新鮮な卵を原料に、化学調味料を使わずに作られている無添加のマヨネーズです。

マヨネーズの主な原料は生産者がわかる原料を使用して作られています。

無添加のマヨネーズってことは市販のものは添加物が入っているの?と思いますよね。
市販のものと比べてみましょう!

原材料名の違い

まずは原材料名を比較してみます!

生活クラブ

食用なたね油、卵黄、醸造酢(りんご酢、米酢)、食塩、砂糖、香辛料

有名メーカー

食用植物油脂(国内製造)、卵黄、醸造酢、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)

似てはいる・・でも少し違う。

主に違う点は添加物の使用

原材料名からわかる違いは添加物が使用されているかどうかです。

具体的には調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物が添加されています。

調味料(アミノ酸等)

添加物が使用されている調味料ではほぼ確実なくらい調味料(アミノ酸等)と記載されています。
これは化学調味料であるグルタミン酸ナトリウムが使用されています。

人工的なうまみを出す添加物でグルタミン酸ナトリウムの味になれてしまうと本来のうまみがわからなくなってしまいます。

そのため普段美味しいと感じるものが化学調味料の味になってしまっているかもしれません。
素材本来の味が感じられなくなる可能性があります。

香辛料抽出物

香辛料に比べて少量で風味を出せる添加物。
少量の添加物で風味が出せるからコストを削減できるのでしょうか。

原材料のこだわりの違い

生活クラブで使用しているたまごは、「㈱生活クラブたまご」の純国産鶏「さくら」または「もみじ」の卵黄が1瓶に約3個分入っています。
エサも非遺伝子組み換えです。

油は米澤製油㈱の遺伝子組み換えしていないオーストラリア産なたね油を使用しています。薬品を使わずに、圧搾方式で抽出した油です。

お酢

食酢は私市醸造㈱の「りんご酢」と「米酢」を2対1でブレンドした醸造酢です。
昔ながらの伝統製法です。
遺伝子組み換え原料も添加物も使用していません。

グルタミン酸ナトリウムを使用しないため素材の味がストレートに出やすく、お酢のツーンと鼻につく味になりやすいです。
そのためりんご酢をブレンドすることでまろやかでコクのある味わいを出しています。

生活クラブのマヨネーズのデメリット

わたしが個人的に感じるデメリットを紹介します!

ビンなので使いにくい

310g入っているマヨネーズはビンです。
そのためスプーンを使って取り出さなくてはならないため少し面倒です。

200gのものであればチューブタイプもありますのでチューブがいい場合には200gのものを選びましょう。

値段が高い

素材にこだわっているためやや値段は高いです。

しかしこれだけ味が違うのであればいいマヨネーズを食べるべきだと個人的には感じています

保存に注意

添加物が使用されていないので保存に注意が必要です。

また、開封したら早めに使用してしまった方がいいですね。
1ヶ月程度で使い切ることを推奨されています。

保存方法
直射日光を避け、常温(15~25℃)で保存してください。
常温(15~25℃)以上の高温では長期保存するとマヨネーズが酸化、変色しますので、冷蔵庫(適温は5~10℃)に保管することをおすすめします。
開栓後はフタをしっかり閉め、冷蔵庫に保存し、1ヶ月以内にご利用ください。
生活クラブ・スピリッツWEB SHOP

値段はいくら?

気になるのが値段ですよね・・・

生活クラブ

310g
本体415円 (税込448円)

200g
本体310円 (税込335円)

生活クラブWEB SHOP

310g
税込545円

どこで買えるの?

一般的なスーパーでは買うことができないため購入できるところをご紹介します!

生活クラブ

生活クラブの組合員になると買うことができます。

他にも素材や無添加のものを使用したいのであれば組合員になることで買い物をすることができますよ!

Amazon

やや価格が高くなりますがAmazonからでも購入することができます。

試しにマヨネーズだけ使いたい方はこちらから試してみましょう!

Amazonで購入したい方はこちら

カロリーハーフ・カロリーオフの裏側

実はカロリーハーフやカロリーオフのマヨネーズってマヨネーズではないんですよ。
裏の表示を見たことはありますか?「サラダクリーミードレッシング」記載されています。
まさかのドレッシングなのでした!

なぜこのような表記なのかというと規定があるからです。

マヨネーズとは

半固体状ドレッシングのうち、卵黄又は 全卵を使用し、かつ、必須原材料、卵黄、 卵白、たんぱく加水分解物、食塩、砂糖 類、蜂蜜、香辛料、調味料(アミノ酸 等)、酸味料及び香辛料抽出物以外の原材 料及び添加物を使用していないものであって、原材料及び添加物に占める食用植物油脂の重量の割合が65%以上のものをいう。
ドレッシング類の表示に関する公正競争規約及び施行規則

クリーミードレッシングとは

サラダクリーミードレッシング 半固体状ドレッシングのうち、卵黄及び でん粉(加工でん粉を含む。)又は糊料を 使用し、かつ、必須原材料、卵黄、卵白、でん粉(加工でん粉を含む。)、たんぱく加水分解物、食塩、砂糖類、蜂蜜、香辛 料、乳化剤、糊料、調味料(アミノ酸 等)、酸味料、着色料及び香辛料抽出物以外の原材料及び添加物を使用していないものであって、原材料及び添加物に占める食用植物油脂の重量の割合が10%以上50%未満のものをいう。
ドレッシング類の表示に関する公正競争規約及び施行規則

大きく違うのは食用植物性油脂の重量割合に違いがあります。

マヨネーズでは65%以上、クリーミードレッシングでは10%以上50%未満という記載があります。
そのためクリーミードレッシングの方がカロリーが抑えられるわけです。

しかし油を減らしてしまうとマヨネーズのような形にならないため添加物を使用しなくてはならなくなります。

そこで糊料と書かれている増粘剤などが必要となり添加物が使用されるようになります。

それぞれ原材料名を比較する

カロリーハーフ

食用植物油脂(国内製造)、卵、醸造酢、食塩、砂糖、香辛料、たん白加水分解物/増粘剤(キサンタンガム)、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)

やはり増粘剤を追加しています。

たん白加水分解物というものが入りましたね。
これは添加物ではないのですが強いうまみを出すためグレーゾーンという扱いです。
調味料(アミノ酸等)と同じようなものです。

カロリーライト(カロリー80%カット)

醸造酢、卵、食用植物油脂、食塩、デキストリン、砂糖、たん白加水分解物、香辛料、香味食用油/増粘剤(キサンタンガム、加工でん粉)、調味料(アミノ酸)、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)

表示は原材料の多い順に記載されます。
油が3番目ということは卵より油は少ないということでカロリーが低くなるんですね。

やはりこちらも増粘剤が必要になります。しかも増えてます。

コレステロールゼロ

食用植物油脂(国内製造)、卵、醸造酢、食塩、砂糖類(水あめ、砂糖)、たん白加水分解物、香辛料/増粘多糖類、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む)

カロリーハーフとそこまで変わらないですね。
独自の技術でコレステロールを取り除いているようです。

生活クラブのマヨネーズを試してみてください!

味オンチの夫でも味の違いがわかるほどのマヨネーズです。

わたしも実家ではこれを使用していましたが、一人暮らしをきっかけに有名メーカーのマヨネーズをしばらく使用していました。

生活クラブのマヨネーズに戻したときに「えっこんなにマヨネーズって美味しかったっけ」と思うほど衝撃を受けました。
もう安くても市販のものに戻したいとは思いません。

個人の意見ですので何を使うかは自由ですが気になる方は一度でもいいので試してみてください!
生産者さんがこだわって作っていただいたマヨネーズですので食べてみる価値はありますよ!

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